「お金を増やしたいけど、どうしたらいいのだろう」と悩んでいませんか?
「お金が増やせるなら今すぐやってみた!!」と思っている方もいるのではないでしょうか。
でも・・・ちょっと待ってくださいね。
お金を増やしたいと思うなら、ぜひ事前に考えていただきたいことがあります。
そこで、今回は、賢くお金を増やす前にやるべきポイントについて紹介します。
ぜひお金を増やしたい方は参考にしてくださいね!!
目次
どうして事前準備が必要なのか?
「お金を増やしたいと思ったら即行動!!」
「とりあえずやってみたらいい!!」
これは、私の経験上、あまりおすすめできません。
儲かる話に後先考えず飛びついた結果、大切なお金が減ってしまったという方もいるはず。
もちろん、私たちの生活において、すぐに行動しなければならないときや、即決しなければならいときはあります。
勢いやタイミングが大事な場合もあるでしょう。
でも、お金を増やす場合は少し違います。
先のことを考えて行動することが大事なポイントとなります。
お金の色分けをしませんか?
「お金を色分けする」という言葉を聞いたことはありませんか?
色分けというと赤や黄色、青色などの色に分けるというイメージを持たれる方もいるでしょう。
しかし、お金の場合は意味合いが異なります。
お金の色分けとは、今もっているお金を「使う用途や時期によって分ける」ということ。
例えば・・・1000万円というお金があった場合
・200万円・・・日々の生活費や急な出費のために使うお金
・300万円・・・住宅購入資金
・200万円・・・家族のためにのこしておくお金
・300万円・・・特に使い道が決まっていないお金
このようにあなたが今もっているお金の内訳をざっくり考えてみるということです。
使う予定のあるお金を利用して金を増やす仕組みを作ってしまうと、
いざお金が必要になったときに困ってしまう可能性があります。
「あの時やらなければよかったな」
「もっとしっかりと考えてから行動しないといけなかったな」
せっかく貯めてきたお金が本来の目的のために使えず困ったときに必ず後悔します。
だからこそ、事前にお金の色分けをすることが大切です。
お金を色分けするときのポイント
お金の色分けは、どのようにしたらよいのでしょうか。
そこで、お金の色分けをする際のポイントを紹介します。
お金の色分けは、大きく分けて「つかう」「ためる」「のこす」の3つに分類しておくとわかりやすいです。
使う予定のあるお金「つかう」
日々生活するうえで必要なお金がこの「つかう」に分類されます。
例えば、食費や日用品の購入費用、子供の塾代、娯楽費など・・・
家や車を購入する予定がある場合も「つかう」お金です。
また、急な入用などの万が一に備えて貯えているお金もここに分類しておくといいでしょう。
使い道が決まっていないお金「ためる」
いわゆる余裕資金のことです。
特に使う予定がないけど貯めているというお金は「ためる」に分類されます。
この部分を使ってお金を増やす仕組みを作る方が多いです。
家族のために貯めているお金「のこす」
「自分に万が一のことがあった場合、家族が生活に困らないようお金を用意しておきたい」
「子供が結婚するときに渡したい」
このように、自分のためではなく、家族の将来のためにお金を貯めている方もいるのではないでしょうか。
私自身も、子供のためにコツコツお金を貯めています。
家族のことを考え貯めているお金は「のこす」に分類しておきましょう。
お金を色分けするメリット
今もっているお金を用途や使う時期に分けることで、どの部分のお金を使って増やす仕組みを取り入れたらよいのかはっきりさせることができます。
用途や時期によってお金の働かせ方も異なります。
だからこそ、しっかりと分類し把握することで、あなたに合ったお金の増やし方を見つけることができます。
まずは、お金を増やす前に「お金の色分け」をしてみましょう!!