ゴロコのつぶやき

亡くなった祖父が遺してくれた言葉 今になってわかる意味



「幸せは自分で作る」

これは亡くなった祖父が10年ほど前に私に贈ってくれた言葉だ

 

ところが・・・
すっかり忘れていた
こんな言葉を祖父からもらっていたなんて・・・
記憶からすっかり抜け落ちていた

 

おそらく、10年前の私には心に響かなかった
結婚という幸せを手にした直後で自分はすでに幸せだと思っていた

 

祖父が何を意図してこの言葉を記したのか理解できなかった
この言葉の重みを汲み取ることができなかった

 

ただ、今になってこの言葉が何だか心に突き刺さる
この言葉にずっしりとした重みを感じる

 

この言葉は、私が結婚する際に祖父からのメッセージだ
結婚式グッズと書かれた開かずの箱に入れたまま
この10年中身を空けることなく封印されていた

 

それなのに・・・
ふと気になった
何となく気になり箱を開けていた

 

そこで発見したのが
この言葉が綴られたメッセージ集だ

 

結婚式の余興を依頼していた友人が
家族からの手紙と題し両親や兄弟、祖父母からメッセージを募った

 

元気でがんばれ!!
いつも笑顔でね!!
健康に過ごしてね!!
そんな励ましのメッセージが多い中、
祖父は一風変わったメッセージを私に宛てていた

 

「幸せは自分で作る」
メッセージというよりもまるで教えのような言葉だ

 

今は亡き祖父の書いた字
高齢であったこともあり、
記された字が震えている

 

その言葉をみた瞬間、
胸が急に締め付けられ、涙が溢れ出てきた

 

亡くなった祖父への気持ちが溢れ出たのもある
でも、それ以上に祖父の言葉が胸に突き刺さった

 

「幸せは自分で作る」

これは祖父が生きてきて行きついた幸せの答えだろう
当時87歳だった祖父
祖父の人生には様々なことがあった
その経験から見出した答えだ

 

自分が幸せを待っているだけではダメ
立ち止まっていても幸せは来ない
幸せとは自分で築き上げていくもの

 

自分から困難に立ち向かっていかないとダメ
自分から行動しないとダメ
幸せは苦労の末にあるもの

 

この言葉一つにいろいろな意味を見い出せる

 

今の自分はどうなんだ?
私は幸せといえるだろうか?
幸せを掴むために何かしているのだろうか

 

旦那のゴロオや子供たちと共に過ごす毎日
大変なことはたくさんあるけれど、
家族と共に過ごす時間はとても大切で幸せな時間だ

 

子育てをなげだしたい時もある
家事をしたくない時もある
でも、がんばって向き合うことでたくさんの幸せを感じている

 

人間関係に悩むこともある
自分の意見が言えずに歯がゆさを感じることもある
でも、我慢することで円滑に進むことだってある
それも幸せの1つだ

 

いろいろな幸せのかたちがある
どれも自分と何らかの関係がある
自分の裁量一つで幸せにも不幸にもできてしまう
その道を切り拓くのは自分自身だ

 

そう思うと、
この祖父の言葉は非常に重い
結婚し子供をもち、年齢もアラフォーとなり、
若かった頃の考えや私を取り巻く環境もだいぶかわった

 

それゆえに、深く考えさせられることがたくさんある
年齢を重ねた分、見えてきた世界もある
それでも祖父の年齢には程遠い
まだまだ幸せを追い求め自問自答する日々だ

 

「幸せは自分で作る」
亡くなった祖父からもらった大切な言葉だ









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