子どもたちのあれこれ

保育園登園拒否⑤どの子も一度は嫌がる保育園 それが先に出るか後に出るかの違いだけ



お兄ちゃんが保育園に通い始めたころに
ベテラン先生から言われ言葉がある

最初にとにかくたくさん泣いて主張した子のほうが
そのときは大変だが、その後の保育園生活が順調に送れることが多い
一方、最初にあまり泣かずに我慢している子は
後からひどく保育園を嫌がったりぐすったりすることがあり
それが長引く

 

まさにその言葉の通りだ
そして、私が保育園への登園を嫌がる娘を
毎日明るく励まし送り出す理由がそこにある

 

今から数年前、
お兄ちゃんが保育園へ通い始めた
私自身、子供を保育園へ通わせることが初めて
今までずっといっしょだったお兄ちゃんと離れることに
戸惑いとさみしさがあった

 

とにかく消極的だったお兄ちゃん
児童館で遊んでいても
なかなか友達の輪に入れない
遊んでいたものを他の子にとられても強く言えず我慢してばかり
そんな子が親と離れて保育園で楽しく過ごせるのだろうか・・・
とにかく不安で心配だった

 

案の定、保育園へ入園すると
慣れない環境のせいもあり
とにかく毎日泣き続けた

 

・保育園へ向かうため、車に乗ろうとしても嫌がる
 当然、保育園へ到着しても車から降りない

・とにかく事あるごとに泣き続けた

・給食は食べない

・知っている友達がいなかったせいもあり
 集団生活に馴染めず、職員室で遊んでいたこともあった

 

その姿をみたときに
さすがに衝撃が走った
自閉症を疑った自分がいた

 

お兄ちゃんが
「保育園行きたくない」
「保育園イヤだ」
こう泣くたびに心が苦しくなり、
自分自身も悲しくなった

 

そんな時だ
「お母さん、暗い顔してるけど大丈夫?」
ベテラン先生が私に声をかけてくれた

「〇〇(お兄ちゃん)くんは大丈夫だから
 今は保育園を嫌がっているけど
 楽しいことがわかれば
 元気に通えるようになるから!!

 子供はみんなそう
 一度は必ず保育園を嫌がるものだよ
 それが入園してすぐに出るか、後から出るかの違いだけ
 最初に大泣きして自己主張してくれた子のほうが
 保育園生活に馴染むのも早いよ
 だから、今のうちに泣いてくれたほうが保育者は助かるから安心して」

 

先生の言葉はその通りになった

ある時、あれだけ毎日泣きわめいていたお兄ちゃんが泣かなくなった
入園後、2,3週間経った頃だ

「早く保育園行きたい」
まさかのお兄ちゃんの発言にびっくりした私
友達とも仲良く遊ぶことができるようになり
給食もみんなといっしょに食べおかわりするようになった

 

入園当初は保育園生活に馴染めず泣いてばかりだったお兄ちゃん
小さなお兄ちゃんが自分自身と闘い、
その闘いに勝ったのだ

先生や親が何かしたわけではない
自分の力で不安やさみしさにうち勝ち
保育園生活を楽しめるまで成長したのだ

 

親は子供の心の成長を待つしかない
明るく送り出すこと
そして慣れない保育園生活を必死にがんばっていた子供を
ぎゅっと抱きしめてあげること
それが親にできることはそのくらいしかない

 

だからこそ、どんな時でも笑って送り出そう
そう決めたのだ

 

以来、お兄ちゃんは卒園するまで
保育園を嫌がることがなかった
あれだけ嫌っていた保育園なのに
「保育園は楽しいから早く行きたい」
そう言って毎日元気に通うようになった

だからこそ、
毎日保育園へ通うことを嫌がる娘をみて
今は娘も私も辛抱のときだと思っている

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