ゴロコのつぶやき 家族のこと

母を介護施設へ入居させます⑥ 介護における金銭問題 



母を介護施設へ入居させます⑤ の続き

 

そんな祖母には2人の娘がいる
母と叔母だ
互いに祖母の家から車で5分ほどの場所に住んでいる

 

祖父は祖母の痴呆が出始めたころに他界
認知症である祖母を一人にしておくには心配だということで
独り身である叔母が祖母の家で寝泊まりするようになった

 

現在、祖母の介護は、当番制になっている

月から土曜まではデイサービスへ行くので
夕方から夕飯までの介護を交代で行う
デイサービスのない日曜は、丸一日母が面倒をみる
ただ、寝泊まりや朝の支度については叔母が毎日行っていた

 

当然、介護するうえで互いに感じることはある
そのため、介護のことで姉妹間での揉め事があったことも事実
母は叔母から不公平だとかずるいと言われたこともある
一時期は大げんかとなり、疎遠になったこともある
今も関係性はどこか溝がある

 

確かに介護の負担は母よりも寝泊まりしている叔母のほうが大きい
認知症の祖母と夜を共にすることはかなりの負担だ

 

その点について、母が常に後ろめたさを感じていることも事実
そのため母は介護についての意見を強く言えずにいた

 

祖母の介護に大きな負担を感じていた叔母
祖母の行動に対して常に腹を立てていた
叱りつけることも多い

 

祖母の行動を監視
その都度、腹を立て怒る
そのため、祖母と叔母との会話はほとんどない
祖母はいつしか叔母の前では笑わなくなった

 

そんな状況をみては、
祖母のことをかわいそうだと思う母
何とかしてやりたいが何もできない
そんな自分を責めることもあった

 

こんな状態なら、
いっそのこと介護施設へ預けたほうがお互いに幸せなことなのではないか
施設へ行けば、介護だけでなく話し相手もいる
叔母が祖母に対して苛立つこともなくなる
母は何度もそう言った
そして、私自身も母の意見に賛成だった

 

遠回しに介護施設への入居を叔母へ打診する
しかし、叔母は祖母の施設入居を否定した

・介護2では介護施設入居は無理
・介護施設にも空きがない
・お金もかかる

叔母にとって祖母の介護での一番のネックはお金だった

 

祖母には年金や祖父の遺してくれた遺産がある
祖母のお金だ
それならば、祖母が快適な生活を送れるよう使えばいい
足りなくなるようなら負担すればいい
そう思うのだが、姉妹の意見は異なり平行線を辿っていた

 

確かに介護にはお金も必要だ
介護施設にも様々な施設があるが、
自己負担額も大きくなる
設備の整った施設であれば自己負担額は高額になる

 

認知症の祖母がこの先、何年生きるかわからない
生きている限り介護は続く
介護でお金が減っていくのも事実だ
それならば、自分たちで介護できる間は介護したほうがいい
それが叔母の考えだった

 

ただ、どうみても叔母にとって認知症の祖母の介護は苦痛
日に日に認知症の症状は悪化し、
最終的には怒鳴ることしかしなくなった

 

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