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認知症の祖母⑧ 認知症患者を介護する家族が抱える厳しい現実

祖母が認知症を患ったことで
痛感していることがある

それは、
認知症患者を介護する家族が抱える厳しい現実
そして介護することの大変さである

 

実際、私の場合、
祖母と同居しているわけではない
実家に帰省する際に
祖母の面倒をみているわけだが
それでも頭を抱えることがある

 

常に認知症患者と向き合っている家族であれば
その苦労は計り知れない
介護される側も介護する側も
高齢になればなるほど
その介護が困難となる

 

テレビで介護疲れによる悲しい事件や
介護する家族の壮絶な苦労の特集を目にすることがあるが
やはり介護の現実はとても厳しいことを実感している

 

祖母は、幸いにも足腰が丈夫だ
それゆえに、いつも不安に思うことがある

 

それは徘徊だ

 

以前、我が家にも深夜に認知症の高齢者が
訪れるというびっくりした出来事があったわけだが、
これは他人事ではない、と感じている私

 

基本的に祖母の介護は
母と叔母の二人が交代で面倒みている
お互いに仕事をしている関係で
祖母が1人で自宅にいることもある

 

実際に、祖母を迎えに行った際に、
家の外に出ていたり、
家から数メートル離れた先で立っていたことがあった
電話すると出ないこともある

 

もしかしたら私たちが知らないだけで
一人で徘徊しているかもしれない
足腰が丈夫な分、どこへでも歩いていける
自宅へ帰れなくなった時点でアウトだ

 

徘徊して行方不明になる認知症患者も少なくない
悲しいことにその間、事故に遭われ亡くなった方もいる
もし、祖母がそうなったらどうするのだ、と危惧する私

 

認知症の祖母を一人にする時間が長ければ長いほど
そのリスクは高くなる

 

祖母を一人にしてはいけない、
そう母と叔母に事あるごとに忠告するわけだが
現実的には難しい

 

一番厄介なのは、介護している二人の甘い考え方だ
一人でいるときは机のところに座って
じっとテレビをみていることが多い祖母
そのため、普段の様子からさすがに一人で出歩かないだろうと安易に考えている

自分の母親だからこそ、
例え認知症だと診断されていても
まだ大丈夫、普通に生活できると思っている
認知症だということを信じたくないという気持ちが
祖母が認知症であるという事実から現実逃避させている

 

信じたくないという気持ちも十分わかる
でも、その考えがダメなんだ
だから、徘徊で悲惨は事件が起こる
じっとしている祖母が何か思い立って外に出たらどうするのだ
徘徊してからでは遅い

 

家族だからこそ、事実を認めたくなくても
今後起こりうる危険から祖母を守らなければならない
そうなる前に対策を考えるべきだ、そう常に思っている

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