ゴロコのつぶやき 家族のこと

認知症の祖母⑥ 徐々の進行していく認知症の症状 新たなことが覚えられないという現実 

認知症と診断された祖母
セカンドオピニオンで
大きな市民病院を受診するも
診断の結果、やはり認知症だった

レントゲン写真をみた母
脳の萎縮した部分が示され、
今後さらに脳が委縮していくと説明を受けた

 

認知症は完治は不可能であるため
進行を遅らせる方法が治療としてなされる
祖母には薬が処方された
その後は認知症の進行度を確認するため
数か月ごとに通院している

 

徐々に進行していく祖母の認知症
次々と祖母の記憶が消えていく・・・
7年ほど経った今は、食べた記憶は瞬間的になくなり、
家族の名前すらあやふやだ
長年連れ添った祖父もその間他界した

 

相手の名前が出てこないから会話も少ない
自分から発信することはほとんどない
瞬間的に怒りの表情をみせることもあるが
何に対して怒っていたのかを忘れてしまう、
すぐに元に戻る

 

とにかく新しいことはインプットされない
忘れていく一方だ

 

唯一しっかりしていることといえば
自分の名前が言えること
そして、足腰が丈夫で健康そのものであるということ

 

とにかくありとあらゆることを忘れてしまう祖母
今は仕方がないこと、それが当たり前だと思えるようになったが
認知症だとわかった当初は忘れてしまう祖母を責めた

 

「さっき言ったでしょ」
「どうして忘れるの?」
それが認知症の症状なのだから仕方がない
同じ会話が繰り返される
何度言っても結果は同じ・・・
覚えていない・・・

 

母と叔母は、
自分の母親が認知症だとわかってはいるが
やはり記憶がなくなっていく祖母の姿をみていると
私以上にやるせない気持ちになる
怒ってはいけないと思いつつ、
忘れてしまう祖母に対して
「さっきも言ったでしょ」と強い口調で怒ってしまう

 

その様子を客観的にみている私
「忘れてしまうのは仕方ないことだから
何度も同じことを言うしかないよ」
そうなだめる
そしてその言葉をきき反省する母

 

孫のほうが冷静だ
叔母も同じだ

 

何度も同じことをいうと、
またか、なぜ理解できない・・・と思い
イライラする気持ちもわかる

でも、怒ったところで何もかわらない
覚えることが困難、忘れることが当たり前
それが認知症の症状であるからだ

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