中学生闘病記

中学生闘病記⑥ LDH数値の以上 ガン?白血病? 残された検査方法は手術のみ





検査結果の結果、
血液検査である数値が異常に高いことが判明した

 

LDH(乳酸脱水素酵素)
この数値が正常値の10倍以上の数値をはじき出していた

 

LDHとは、あらゆる臓器に含まれる酵素であり、
様々な病気でその数値が高くなる
特に肝臓、赤血球、筋肉、悪性腫瘍などの異常で数値が上がる
代表的な病気には、がんや白血病がある

 

さらに他の造影検査で
胸部のあたりに大きな腫瘍らしきものが発見された

 

異常はそれだけだった
ガン特有の症状であったり、
白血病特有の症状があるわけではない
他の数値も正常値

 

病名が判定できない・・・
検査だけでは私の病気が特定できなかった

 

そのため、さらなる検査が必要となった
その検査とは、胸部に広がる腫瘍の細胞を採取し、
原因を追究するというものだ

 

そのためには手術が必要だった

 

手術・・・
これまで、骨折すらしたことない
身体にメスを入れたことがない

 

事実をきかされた時、
あまりの恐怖に身震いした
なんでそんな目に遭わなきゃいけないの・・・
事実を告げた両親を責めた

 

口を閉ざす両親
娘の訴えに返す言葉すら見つからなかったのだろう
事実を伝えること、そして親としてその事実を受け入れることでも酷だ
胸がしめつけられ何とも言えない苦しい気持ちであったに違いない

 

その後も両親は医師との話し合いを繰り返した
何とかメスを入れずに検査できる方法はないか
娘の身体に傷をつけたくない
ましてや胸部を切開するなんて、
将来、その傷で悩む日がくるに違いない
そう医師に涙ならに訴えたという

 

今でも当時の両親の話をきくと、胸が熱くなり涙が出てきてしまうが、
当時の私はそんなことをいちいち感じ取っている余裕さえなかった

 

どうして自分だけがこんな目に遭わないといけないんだ
なんで私なんだろう
どうしてこんなふうになってしまったのだろう
自問自答の葛藤が続いていた

 

その結果、
まずは、胸部を切開せず、太い針のようなものを差し込み
腫瘍細胞を採取するという方法がとられた

 

それでも手術することに違いはない
手術室で局部麻酔し、胸部に針を刺す

 

何とも言えない気持ちだ
怖い、逃げたい・・・
でも逃げられない
必死で涙をこらえながら手術室へと向かったのを覚えている

 

胸部周辺の局部麻酔のため、麻酔で眠らされることはなかった
意識はしっかりしている
目では手術の様子はみれないように隔たりが作られていた

 

痛みはない
それでも、ずしっと重たい間隔が身体から伝わってきた
おそらく針を刺している
自分でも予想はついた

 

この手術で原因がわかりますように
とにかくメスで切られるなんて嫌だ
祈るような思いで手術台に上がったことを今でも覚えている

ところが・・・





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