中学生闘病記

中学生闘病記㉒ 学校から見捨てられた病人の気持ち 病気を患っていても進学したい





闘病生活を送る中学3年生の私に
進学させれる高校はないと見捨てた中学校
何とも残酷な話だ

生徒のために、
高校へかけあうこともしてくれなかった

 

両親は、私の進学を望んでいた
私自身も高校へは進学したいと思っていた

 

病気だから推薦してもらえる高校がない
両親からそう聞かされた時は
あまりに衝撃すぎて言葉がでなかった

 

できれば、公立の希望していた高校へ入学したかった
その高校へ通うことが、私の目標だったから・・・
そのために、必死で勉強してきた
判定結果に涙し、苦手分野を克服しようと猛勉強したこともある

 

今までの苦労は何だのだろうか・・・
病気を患っているという理由で在籍していた中学校には見放された私
今まで培ってきたもの、そして私の人生を全否定された気分だった

 

「なんでなの?」
「どうして病気をしたら行ける高校がなくなるの?」
頭で理解していくうちに涙が溢れ出た

そんな私の姿をみた両親
母は何も言わずにただただ私の身体をさすり続けた

 

行ける高校がない
病気だから仕方ないのかな・・・
そう思う部分もないわけではない

 

でも、みんなにとって当たり前のことが
私にはできない
みんなにとって当たり前のことが私からは奪われていくと思うと
悔しくて悲しくて仕方なかった
どん底に突き落とされた気持ちだった

 

そのことを、院長先生に話した両親
親として高校へは進学させてやりたい
何とか高校へ行かせる方法はないだろうか
そんな相談をしたという

その話をきき、激怒したのが院長先生だった
これまで小児病棟に入院しながらも
高校へとした子はいる

 

私の病気は
あと数か月頑張れば
外来治療に切り替えることも可能だ
そうなれば、高校にも通えるようになる

「病気を患っているという理由でこの子の将来を奪うのは絶対に間違っている」
先生はそう言い、
先生自ら私学の高校へとかけあってくれた

 

もともとは公立高校を目指していたのだが、
高校生になってからも治療で入退院を繰り返す
そうなると公立高校では出席日数の関係で
進級するのが厳しくなる

そのため、私のように治療の必要のある子は
私立高校へと進学することが多いという話だった

 

そんな私の入学を
将来、私の卒業校となる私立高校は快諾してくれた

通知表が全教科オール1、内申点9点の私
普通に受験していれば、不合格だ
それなのに、私の事情を考慮し、
入学を許可してくれたのだ

 

病気を患っていて、
未来の灯が今にも消えそうだった私を
院長先生、そして私立高校が救いの手を伸べてくれた

 

病気が治ったら、
みんなと同じように高校へ通える
友達ともいっしょうに通える
そう思うとうれしさのあまり涙が出た
病気になって、久しぶりに味わう喜びだった

高校へ通えることを
心からうれしいと感じた

 

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