中学生闘病記

中学生闘病記① 15歳だった私の闘病記録 大人になった私から伝えたかったこと




 

自分が大人になり、いつか自分の口から伝えたいと思っていたことがある

自分の体験を伝えることで、
子供の口からはうまく伝えることができない現実を
多くの人に伝え、発信できるのではなだろうか
長い間、そう思ってきた

 

なぜ、それが今なのか
もっと早く伝えることはできたのではないか
そう思う部分もある

 

でも、自分が子供から大人へと成長し、
子供の目線でとらえていた事実を、
大人の立場、そして親という立場で考えることができるようになった

 

子供としての思い、
そしてそんな子供の現実を受け止めなければならない親の気落ち
それが長い年月をかけて理解できるようになった

楽しいことでなければ決してうれしいことでもない
とて辛く、闇から抜け出せなくなるような出来事だった

 

普段、何気なく生活していることがどんなに幸せなことなのか、
どれだけ家族に大切に想われ、支えてもらって生きているかということ
あなたは考えたことがあるだろうか
いや、実際に経験したことはあるだろうか・・・

 

誰にでも言えるようなきれいごとのような答えはいらない
生きていること、生きていられること
普通に生活できることの喜びを
闇の中でもがき、闘うことで、
心底感じ取った

 

こんな人生を予想していたわけではない
順風満帆とはいわないが、
普通にみんなと同じように生活し、
大人になっていくのだと思っていた

 

自分にとって壮絶な過去あり、
その過去と向き合うことで、
普通に生活している今の自分は本当に幸せであると実感する

 

あの時、今の自分の未来は全く想像できなかった
自分の未来に絶望を感じていた
このまま自分の人生は終わっていくのだと思っていた

 

そして今もなお、私と同じような経験、生活を送っている子供たちがいる
いや、私よりももっと辛い現実と闘っている子供たちもたくさんいる
闇の中でもがき、一生懸命闘っている
そして、その子供を命がけで支えている家族がいる

 

その現実を微力ではあるが少しでも多くの人に伝えたい

そう思い、今まで秘めてきた自分の思いを
自分の言葉で発信することにした

 

もちろん、個人的な考えたや意見も多いが
そういった現実があるということ
普通の生活をも閉ざされてしまう辛い現実があること、
それを支えている家族がいることを知ってほしい

そんな思いで私の実体験である中学生時代の闘病記を記していきたいと思う









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