カードセールス セールス活動

クレジットカードのセールス④ その人にセールスすることは本当に正しいのかを考える

 

クレジットカードのセールスに限らず、                   私がセールスするうえで、これだけはしない、と決めていたことがある                             そして、そのことをあなたにも伝えたい

 

それは、無理なセールスはしない、ということ               

 

この商品は本当にこの客さまに提案して正解なのか・・・          膨大はノルマに追い詰められセールスをしていると、実績欲しさにむやみやたらにセールスし、契約をとろうとする銀行員も中にはいる           

 

実際に私もその現場をみてきた                        

そのたびに思っていた この人にこの商品を売るのは正しかったのか・・・   お客さまに「本当にいいんですか?その商品のことを理解されていますか?」  そう聞きたかった でも一度も言えなかった 後で後悔した         

もし、その一言が言えていたら、きっとお客さまはいらないといっただろう  やめるといっただろう                          でも言えなかった・・・                              自分がその時、担当していたらこうならなかったのに・・・と思った 悔やまれた

 

 

セールスとは多くの人への声かけが大事とは言われるけど、すべての人にセールスをするということとは違うと私は思う                  

なぜなら、人によって判断力や理解力に差があるし、必要性にも差があるからだ その判断は、お客さまを担当する者にゆだねられている           判断を間違えれば当然トラブルとなる

 

クレジットカードであれば、このお客さまにとってクレジットカードは本当に必要なのか、ということが一つの判断基準だ 例えば、高齢のお客さまが本当にクレジットカードを必要としているか 学生が現段階でカードを必要としているのか、ということ                             

 

あなたならどう考えますか?

 

私の答えはノーだ                              

自分の高齢の祖父母を想像する                      買い物は現金主義 クレジットカードには抵抗がある カードについての理解ができない 話をきいても「はいはい」ときいて本当に理解しているのかわからない そんな状況でも果たしてあなたは自分の祖父母にカードをすすめるか・・・ そんなこと絶対にしないはずだ

自分が学生だった頃を想像してみる 学校で勉強し帰宅後はバイト 少ないバイト代で友達と遊んだり買い物したり                    そんな時期にクレジットカードを必要としていただろうか・・・       まだ必要としないケースが多いはずだ

 

これはあくまで私の想像であって、実際には本当に必要としている高齢の方や学生だっているだろう(例えば海外旅行に行くときにクレジットカードが欲しいなど)  でも、普通に考えてその方たちがクレジットカードを必要としているかは疑問だし、理解しているかも不明なところである

 

実際に他社のクレジットカードを理解しないまま保有し、知らないうちに年会費が引き落とされていたお客さまをたくさんみてきた その時の残念そうな顔をみると毎回すごく悲しい気分になった その場で電話解約すべきことを伝えた

 

もちろんこのことは高齢の方や学生だけに言えることではない        セールスしていて、この方は本当に理解しているか不安になることがあるはずだ その場合にも、あなたならセールスを続け、契約にこぎつけるのか・・・ということを聞きたい 契約してもらっても本当にうれしいのか、と聞きたい

 

私はそういった場合、セールスはしないと決めていた             商品を売ったことを後悔したくなかったから                   もちろん、実績はほしかった でも、やっぱり人として間違っていると思った セールスをするうえで、自分に自信のないことはしたくなかった 

 

お客さまのリスクになり得ることが想像できる場合はセールスしない これがセールス担当者には必要判断だと思う  お客さまのことを大切に考えるのならどんなにノルマに追われていてもセールスすべきではない お客さまを守ることができるのはセールスするかの判断をする担当者だ そしてその判断は自分自身を守ることにもつながる

 

営業していてそんな甘いことを言うな、と言われるかもしれない でもそれでいいと思う だって営業担当者も人だから 人としての心を持っている だからこをその気持ちを決して曲げてはいけないと思う               実績欲しさにセールスして成約しても心がドーンと重たくなるはず      本当にそれでよかったのか不安になって後悔することだってあるはずだ

 

セールスして成果が出てうれしい!!そう素直に喜べるセールスマンであってほしい それがセールスすることを楽しむコツでもあると思うんだよね

 

このチャンスを見逃すな!!試してみる価値あり!!

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