銀行員を辞めた今

銀行員って何? 銀行員は銀行の使い捨てのコマにすぎない

銀行員としての存在価値は極めてゼロに近い
銀行員としての自分の代わりはゴロゴロといる
所詮、銀行員というくくりの使い捨てのコマにすぎない

 

1人の銀行員が銀行からいなくなっても、
銀行という大きな組織にとっては何も問題ない
たくさんいる中の一人だ
いなくなっても銀行にとっては痛くもかゆくもない
そのことに、銀行を辞め、初めて気が付いた

 

 

自分が銀行員であるというプライドを持ち、
これまで仕事をしてきた

 

実績もある、キャリアもある
リテールでは、そこそこ名も知れていた
事あるごとに注目を浴び、
銀行員としての自分の存在価値は大きいと思っていた

 

でも、それは大きな誤解だった

 

銀行員は、所詮、ただの銀行員
ゴロゴロいる中の一人だ
例えキャリアがあり評価されていたとしてもただの銀行員にすぎない

 

成績が優秀だろうが注目を浴びていようが関係ない
銀行員として銀行員の仕事をしているだけ
自分がいなくなればすぐに代わりの銀行員がくる
自分のいなくなった穴は、すぐに他の銀行員の居場所となる

 

まぁ、それが組織というものだ
1人の銀行員が辞めたことで銀行の運営が崩れることはない
代わりはゴロゴロといる
ある程度、知識や経験を積めば、銀行員の仕事は誰にでもできる
それが銀行業務だ

 

実績が優秀であったとしても、
女性としてのキャリアを積んでいたとしても、
同じような銀行員は次から次へと出てくる
後釜は必ずいる

 

自分が努力しのこした成果や予材も
自分がいなくなれば他の行員に引き継がれる
自分がいなくなることでその仕事がなくなるわけではない
後任となる銀行員がその場を仕切る

 

別に自分じゃなくていいんだ
代わりはたくさんいる
それで仕事が回っていく
1人の銀行員がいなくなったところで何もかわらない

 

過去に銀行員として活躍していたとしても、
それは過去の話
武勇伝のように語り継がれるわけでもなく、
時は過ぎ去っていく
そして、いつの間にか忘れ去られていく

 

そんなものだ
だって銀行員の代わりはゴロゴロいるからね
自分がいなくても、
銀行業務は成り立っているからね

 

どこかさみしい気もするけど、
それが普通のこと
銀行ではそれが当たり前だ

 

どんなに実績を上げても
どんなにキャリアを積み上げても
ただの銀行員にすぎない

 

私の銀行員人生は、
銀行員という名のコマだったんだな・・・ と退職した今、つくづく思う

 

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