すごい支店長!!④ この支店長を表彰式に連れて行きたい

とにかく支店長の考え方に感動した私
自身の失敗からノルマを目標に掲げるのではなく
支店のみんなが仕事をしやすいよう配慮してくださった支店長

 

こんなに素敵な支店長に出会えるのは
最初で最後だろう・・・そう思った

 

とにかく支店長が出向になる前に
表彰式に連れて行ってあげたい
そう思った

 

当時、支店の評価は販売収益だけでなく、
事務の正確さも評価の対象となっていた
そのため、お客さまの待ち時間を短縮し、事務ミスを少なくすることも
支店に課された課題だった

 

収益だけ稼いでもダメ、事務面だけ優れていてもダメ
両方ができて支店表彰のトップクラスにたてる

 

私がいた支店は大きな店ではなかったが駅から近いため、
来店客は多かった
待ち時間がどうしても長くなってしまう
改善のために、事務担当の行員、パートさんが話し合い、
できることはみんなでカバーし合った
それぞれが声を掛け合い、仕事をこなす
とても活気があった

 

収益面についても小さな店だと大口顧客の数も少なかった
ラッキーは見込めない
地道にコツコツがんばるしかなかった
毎日コツコツみんなで積み上げた

 

事務面でいいことがあれば発表し、収益が上がればみんなで喜んだ
みんなでとにかくがんばった
がんばれるメンバーがそろっていた
そんな支店、なかなかない

 

収益が上がれば妬む人がいる・・・それが銀行では当たり前の世界だ
出る杭は打たれる・・・まさに営業の世界ではこの言葉がぴったりだ

 

でも、当時在籍した支店は違った
一丸となって取り組める支店だった
支店長を壇上に上げたい、とにかく半期みんなでがんばった

 

課長が実績速報をみて言った
けっこういい位置にいる
これなら表彰台を狙える!!
とにかく間毎日できることをがんばった

 

その結果・・・
ギリギリセーフで表彰台に上がれる順位をつかみ取った
銀行に入って、営業をするようになって
こんなにうれしいと思ったことはなかった

 

ありがたいことに個人でも表彰を受けた
数人の行員・パートさんで表彰式に参加した
壇上に上がる支店長
多くの人がいる前で支店長が涙ぐんでいた
眼鏡を上にもちあげ、涙を拭いた
それをみて、私たちもウルウルしてしまった
がんばってよかった、そう思った

 

翌日、支店に賞状をもってきた支店長
「ありがとう!!銀行員になってこんなにうれしかったことはない」
と一人ずつギュッと握手をしてまわった
ありがとうと言葉を添えて

 

みんなの顔がニコニコだった
こんなにがんばったことなかった
支店長がこの支店に来てくれたからがんばれたよね
みんなでこの結果を喜んだ

 

ノルマが与えられると自分の目標達成だけにとらわれて
まわりがみえなくなる
だから、辞めたいと強く思うようになる
そうなったらおしまいだ
仕事は個人プレーじゃない
まわりには手を差し伸べてくれる人がいるはずだ

 

あなたは1人で仕事をしているんじゃない
協力して助け合って目標に向かっていくことの大切さを
支店長が教えてくれた

 

この支店のみんなとずっと仕事ができたらいいのに・・・
そう思っていた矢先、私が大きな店に異動になった
がんばれるメンバーがそろっていてせっかく居心地がよかったのに
とても残念だった

 

そして、大きな店ならではの壁にぶつかった私・・・
苦労の始まりだった・・・

 

この続きはまた

すごい支店長!!③ 支店長の過去

 

「みんなが明るくハッピーになれる支店にしよう」
ノルマ達成が目標じゃない
私が銀行員生活をしていた中で
こんな目標を掲げた支店長はただ1人だ

 

支店の雰囲気を明るくし仕事が円滑にまわるように
努めてくださった支店長
その結果、自然とみんなががんばろうという意識になり
不思議と実績が積みあがっていった

 

これはある意味すごいことだった
当初は、この支店目標にびっくりしたわけだが
ノルマに対して口うるさく言わない分、
それぞれが持ち場でイキイキと仕事をし、
直実に実績を積み上げていく

 

「できなくてもやってみることに意味があるんだ」
支店長は実績ではなく、がんばろうという姿勢について評価した

 

これまでノルマノルマとノルマ達成についてしか言われてこなかったから
何だか新鮮な感じだった

 

イヤなことを繰り返し言われることは苦痛だ
いいことなんてひとつもない

 

銀行員は真面目に仕事をする人が多い
だからノルマに対して言わないということは
仕事に対してやろうという意識を自然と引き出すという、
ある意味プラス効果を生むのかもしれない

 

でも、私には支店長の考えが不思議だった
支店長自身、会社の方針として支店に大きな目標が振り分けられ
会議に出ればその目標クリアが必須だと言われてきているはずだ
でもなぜ、ノルマ達成について強く言わないのか・・・

 

実は私、支店での飲み会の席があり、支店長にきいてみた
すると、支店長はこうおっしゃった

 

支店長になる前はね、毎日部下に怒ってばかりいたんだよね
ノルマがあるのに全く達成できない
毎日鬼のように怒って遅くまで仕事をさせていた

 

でもね、2年前に下の子供が産まれたんだよね
上の子はもう高校生で大人だから、
下の子はもうかわいくて仕方なくてね
でもね、子供をみていて思ったんだ
仕事でのこんなに怖い顔を娘に見せられるかって

 

こんなに人に怒っている父親なんてイヤだろうなって
反対に思ったんだ
毎日怒られている部下は自分の子供にその姿をみせられるかって・・・
そしたらさ、お互いに見せられないじゃん
子どもにはがんばっている姿みせたいじゃん

 

だから、怒ることはやめたんだよね
できないなら悩んでいるんだからいっしょに解決しよう
人を思いやることは仕事をしていくうえで大切なことだって
この歳で気づいたんだよね

 

若いときは、ノルマについてグチグチ言われて
本当に腹が立って自分が上司になったらこんなことしないって思っていたのに
いつの間にか忘れて鬼になっていたんだよね

 

でもね、怒っていいことなんて一つもない
楽しいほうがいいんだよ
仕事だって気持ちよくできたほうがいいんだよ

 

僕もさ、もうすぐ出向だし
それなら最後ぐらい
いっしょに働く人たちと気持ちよく仕事したいな、って思って
だからさ、幼稚かと思われるかもしれないけど
支店の目標をあれにしたんだよ

 

銀行員だからさ、みんなノルマがあるのがわかっているし、
がんばらないといけないことなんて言われなくても知っているじゃん
だから合えていう必要もないかな、と思ったんだよね

 

この話をきいてジーンとした私
この支店長ってすごい!!って感動したのを今でも覚えている

そして、こう思ったんだよね
この支店で銀行員としての仕事を終えるであろう支店長を必ず表彰式に連れて行こうと
そう心に誓い、とにかくがんばった

この話の続きは④の最終へ



すごい支店長!!② とりあえずやってみたらいい!!

「みんなが明るくハッピーになれる支店にしよう」
ノルマ達成ではなく、支店の雰囲気を重視した目標を掲げた支店長

 

一般的な支店長のイメージを覆す、人間味あふれた支店長だった
店のトップとして、支店の実績向上に注力するという面では失格かもしれない
でも、そこで働く行員やパートさんのことを考え支店運営するという面では最高の支店長だった

 

そのおかげで仕事が円滑にできるようになったし、
私自身、大きな実績をあげることができた

 

支店長は本当に支店の一人一人の考えを大切にしてくれた
それは小さな支店だからこそできたことなのかもしれない
どうしたらその人が明るくがんばれるのかを一生懸命考えてくれた

 

支店長が考えても解決できない場合は、支店のみんなにその課題を投げ、
より良い解決方法を探した
当然、解決できず平行線をたどるケースもある
でも、そこは譲り合いの精神で支店のみんなでカバーしていこう、そうみんなで決めた

 

どこにそんな支店があるだろうか・・・
支店長の言うことは絶対、決まったことをやる
これが当たり前だと思っていた
いや、それが銀行では当たり前だ

 

でも、その支店長は違った
支店のみんなが一丸となって仕事に取組みフォローし合う
私の銀行員人生の中で最も雰囲気のよい支店だった
支店長のおかげで私自身のびのびと仕事ができた

 

「いいと思うことはとりあえずやってみたらいい」

支店長はそう言っていつも後押ししてくれた
セールス活動でこういうことをしてみたい、というと
「よし、やってみよう」と協力してくれた

 

それがうれしかったし、少しでもノルマ達成に向かってがんばろうと思った
それまではノルマがキツイ、イヤだ・・・そう思っていた私だったが、
自然と支店のために自分ができることをがんばろうと思った
そのことに私自信びっくりしたし、みんながそれぞれの持ち場でがんばろうと思った

 

でも、残念なことに支店長の方針をよく思わない人も数人いた
話し合いをすれば文句ばかり・・・
そんなことやっても無駄だし・・・と
がんばろうとしている人の陰口を言ってイヤな雰囲気にしたり
人としてどうかしているんじゃないか、と思うほど変な態度をする人がいた

 

もともとその人たちが好きではなかった私
とにかく事あるごとに人のことを指摘しイヤな気持ちにする
仕事中に陰口ばかり

 

せっかくみんなでがんばろうとしているのに
どうして釘をさすようなことを言うんだ・・・
とにかく腹が立った

 

そんな時だった

「がんばっている人の何が悪い 文句があるならコソコソ言わずに私に直接言ってください」
突然、顔を真っ赤にして大声を出した支店長
たまたま営業時間終了後だったのだが
とにかくびっくりした

 

いつも優しく物腰の柔らかい支店長
その支店長がキレた
例の二人が陰口を言っているのを近くできいていたのだ

 

突然静まり返った支店
みんなびっくりした
でも、がんばっているみんながその支店長の言葉をきいて
何だかスッキリした

 

がんばろう!!そう思った
銀行での仕事がイヤで辞めたいと思っていた私
でも、がんばろう、とやる気を出させてくれたのがその支店長だった

③へ続く



すごい支店長!!① 

私が銀行員生活をした中で、 この支店長に巡り合えて本当によかったと思う方が1人いる
そして、その支店長だったからこそ、自分が営業活動で大きな実績を出せたんだと思う

 

その支店長とは2年半の付き合いだった
白髪で眼鏡、支店長になるのはこの支店が初めて、
そして年齢的にも銀行員としておそらくこの支店が最後の支店になるだろう、そんな方だった

 

とにかく優しい物腰でゆっくりとわかりやすく話す支店長
支店長といえば、強面でどこか近寄りがたいオーラがあり、実績に対して厳しい・・・
これまで出会った支店長はそんな方が多かったのだが、この支店長は全く違った
本当に支店長なのか・・・そう思った

 

彼が支店目標に掲げた言葉が
「みんなが明るくハッピーになれる支店にしよう」だった

 

びっくりだよね
これまでノルマ120%達成とかノルマに対してしか言われたことがなかったのに
一切そこにはふれない
支店のみんなのことを気遣い、雰囲気を重視した目標だった

 

本当にこの支店長で大丈夫かな・・・支店の誰もがそう思った
今までノルマに苦しめられてきた分、拍子抜けしてしまった

 

でも、この支店長のおかげで、支店の雰囲気がどこか優しい活気ある支店になった
もともといた古株のお局様がいなくなったこともあるが、
支店のみんながイキイキとしていた

 

とにかく支店長は行員、パートさんの意見を尊重した
普通に考えればそんなことありえない
支店長の言うことは絶対、意見なんて早々言えない
それが当たり前だったのに、この支店長になってからは違った

 

いいアイディアがあれば教えてほしい
自分よりもみんなのほうがこの支店のことを知っているし
いいことならどんどん変えていくべくだ
支店長はそうおっしゃって仕事が円滑にまわるように協力してくれた

 

朝がとにかく開店準備で忙しい
パートさんも開店後に出勤してくる方が多かったので
とにかく手が足りなかった

 

その事実を知り、支店長自らロビーに立ち
来店されるお客さまの用件をきき、対応してくださった
もうびっくりした!

 

支店長といえば、店の後方にドシンと座り、
特別はお客さまが来店されない場合、接客をすることはない
それが当たり前だった
それが普通だと思っていた

 

ところが、この支店長は違った
みんなが忙しくてバタバタしているときは
進んで手伝おうとしてくれた
慣れない事務も今更ながら覚えようとしてくれた

 

もちろん、その姿に支店長としての貫禄がない、と批判する人もいた
でも、それはごく少数で支店のほとんどの人が感謝した
そしてこの支店長はすごい!と思った

 

この話は②へ!!



理想の上司 私たちを守ってくれた銀行での母②

女性の上司といえば、ビシッとスーツを着て常に鋭い表情 仕事面にも厳しく、妥協は許さない・・・そんなイメージだったわけだが・・・

 

新しく私たちの支店に異動してきた女性の上司・・・女性の役付者のイメージとは全く異なり、まさにおばちゃんだった 大丈夫かな、頼れるかな・・・と不安いっぱいで仕事が始まった

 

そんな日に限って厄介なお客さまが来店された                            

隣の窓口で先輩がかなり強い口調で怒られている                            先輩には申し訳ないが、あのお客さまの対応が自分じゃなくて助かった・・・そう思ってしまった                                         だんだんお客さまの怒鳴り声も大きくなった ちらっと横の窓口を覗くと、お客さまが真っ赤な顔をして怒っている・・・                             

これは大変なことになってきた・・・そう思った矢先、今日、着任したばかりのおばちゃん上司が窓口に出てきた 先輩に後ろに下がるよう指示し、どすん、と窓口に座った 

 

驚いたよね、今まで上司がそんな対応をする姿をみたことがなかった私    他のお客さまの応対をしているのだが、耳だけはダンボになって隣の窓口の様子を伺う 「上のヤツをつれてこい」お客さまが上司に向かって叫ぶ 「私が上司です」と机に身体を乗り出して怒っているお客さまに立ち向かう 

この上司、すごい・・・そう思った  

 

お客さまの怒りは収まらなかった・・・怒鳴りながら上司の胸ぐらをつかみかかった それでも上司はひるむことなく、お客さまへの説明を続けた     その結果、お客さまが冷静になり、急に静かになった                       テレビでお客さまに怒鳴られているワンシーンをみているかのようだった   そして、最後はお客さまが「あんたには悪いことしたね」と上司にひと言言って店を後にした

 

もう、すごい!!のひと言だった この上司すごい・・・支店の誰もが思った ただのおばちゃんかと思っていたら部下を守る、強い母だった

 

窓口業務終了後、すかさず支店のみんなでさっきの出来事の話になった    女性の上司にみんなが声をかける                       「胸ぐらつかまれて怖くなかったですか」すると上司はこう言った        「もう殴られるかと思ったわ 心臓バクバクで怖かったよ~ でも、あんたたちを守るのが私の役目でもあるから、手が震えたけどあそこで勢いつけてドンと前に出たのよ」と笑いながら話した もちろん、話し方はおばちゃんだ!

 

すごい女性上司が来たものだ!!まさに大当たりだ                        その上司との出会いで仕事が円滑に安心してできるようになった                 頼れる上司 まさにそんな理想的上司だった                         でも格好や話し方はおばちゃん!そこがまたよかった

 

たちまち、パートさんたちからも信頼されるようになり、その上司のおかげで支店にも一体感も出た                                   同じ女性だし、仕事のことを含め、いろいろな悩みを話しやすかった      

ときにはお客さまを対応ししている様子をみて、よく耐えてがんばったね、とほめてくれた それがうれしかった だからまたがんばろうと思えた      まさに銀行での母だった

 

仕事がイヤ、早く辞めたい・・・そう思っていた私だったが、その上司との出会いがきっかけで、仕事に来るのが楽しくなった                  

もちろん、ノルマはきつかった でも、職場の雰囲気が明るくなり、パートさんも含め、そのおばさん上司を筆頭にまとまり感が出た                     ときにはイベントを企画し、日帰り旅に出た 楽しかった

 

その上司との出会いが私の銀行員人生を大きく変えたと思っている 目指すべき上司像が見えた 自分が上司という立場になったときにこうなりたい、後輩にもこうしたい、そう思うようになった

 

銀行に勤め、ノルマに追われる生活をしていると、周りがだんだん見えなくなる 自分のことだけで突っ走り、他の人のことはどうでもいい、関係ない、いつの間にかそんな考え方しかもたなくなった行員もたくさんいる

                                    でも、考えてほしい 自分がなぜ仕事ができるかを・・・                   困ったときにたすけてくれる上司、同僚がいるから、自分たちをサポートしてくれるパートさんたちがいてくれる                                   一人で銀行の仕事をしているのではない チームで戦うんだ そんなことを教えてくれたのが女性上司であり、私の目指す上司像だった

 

 

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理想の上司 私たちを守ってくれた銀行での母との出会い①

銀行に長く務めると本当にいろいろな上司に出会う 当然、上司にも当たりハズレがある 

 

一人だけ                                私が銀行員生活の中で、この人こそ理想の上司だ、そう思えた人はたったの一人しかいない   

 

毎日、顔を合わせる上司 その直属の上司の下で毎日安心して働くか、毎日不信感を抱いて働くかとでは雲泥の差だ                     お客さまの対応していると、自分で判断できない事が多々ある        当然、その都度、上司に判断を委ねる そうなれば事情を説明したりと一日の中で何かと関わりをもつことになる

 

銀行員には転勤がつきもので上に立つ人間は2,3年のスパンで異動になる  上司は選べない どんな人が上司になるかわからない                できれば上司には恵まれたい いい上司に来てほしい・・・          銀行で働く誰もがそう思う                           当然、あなただってそう思っているはず!!

 

あなたにとって理想的な上司とはどんな人ですか

 

その考え方は人それぞれだ 人によって考え方も違えば性格も違う      でも共通して言えることは、困ったときには助けてほしい、そう思うことだ   

特に窓口ではよくあることだが、お客さまとのやり取りの中でトラブルが起きる「本人でないと手続きできません」、と断れば、                「本人に頼まれてきた」「この通帳を管理しているのは私だ」などと言われ、 困り果てることが多い                           時には大きな声で怒鳴られる・・・                     そんなときに助けてくれる上司がいたら・・・窓口に出ている行員ならばそう思うだろう

 

私が初めて銀行に入って直属の上司となった人は、本当に銀行員なのか・・・と思うほど、暗い雰囲気の男性だった まるで銀行が墓場かのように暗い雰囲気、小さな声でボソボソと頼りなさそうな感じで話す

 

当然、仕事中は常に暗い                          お客さまとの接客業なのに、そのお客さまにも暗い雰囲気で話している    どんなに困っていても、知らないフリをしていた                困り果て、上司のもとへ行くも、お客さまへの説明は当然担当者である自分 よっぽどのことがない限り、窓口対応をかわらなかった・・・         

就職活動中やテレビでみていた部下をかばう上司とは全く違う・・・     こりゃ終わったな・・・所詮、上司とはそんなものか、そう思った

 

彼が唯一イキイキとしていたのは、会社での飲み会だった お酒を飲んでテンションが上がり、仕事上では見せたことがない表情をみせていた そして大声でテンション高く話している 銀行での仕事が楽しくないんだろうな、そう新人ながら思った

 

困っても上司に頼れない・・・そんな状態だったある日、幸運は突然きた!!  暗い雰囲気の上司が転勤となった 後任は女性の上司だった              

 

女性!!それにまずびっくりだ!!                               上司といえば男性のイメージが強かったが今は女性が活躍する時代      当然、銀行でも女性推進活動が行われていて、女性が出世する機会も増えてきた とはいえ、まだまだ女性が上司だという支店は少なかった

 

出世するような人だからノルマとか仕事には厳しそう キツイ雰囲気の人が来たらどうしよう、そんな話で先輩、パートさんたちと大騒ぎ やはり女性の上司ということだけで、性格的に強いイメージがあった だから何だか緊張感があったのを今でも覚えている

 

ところが、やってきたのは俗にいう「おばちゃん」だった スーツをビシッときめて鋭い表情をしているかと思いきや、まさに「スーツを着たおばちゃん」だった  失礼な言い方ではあるが、上司としての貫禄がなく、本当に役付者なのか、と疑ってしまうようなそんな雰囲気だった

 

簡単に自己紹介をし、仕事が始まる なんだか話し方も方言が強く、本当に大丈夫か、頼っていいんだろうか・・・そんな不安の中でのスタートだった

肌に優しいクレンジング!!
毎日の化粧でボロボロのお肌・・・そんなときには赤ちゃんにも使えるこのクレンジングがおススメ!!