がんばりすぎなくていいんじゃないかな・・・

銀行員は基本的に真面目だ
どんなに外見が派手であっても
基本的には真面目
真面目集団の集まりだ

 

銀行員だった私もそう
基本的に真面目だった
真面目に仕事をしていた
そして、それが当たり前だと思っていた

 

銀行員はがんばりすぎだと思う
ノルマに追われる日々、
忙しさに追われる日々
そんな日常を送ることで、
いつしか感覚がおかしくなっている

 

ノルマ達成のためにがんばるのが当たり前
あちこちせわしなく動き回り働くのが当たり前
それが社会人として当たり前だと思い込んでいる

 

でもね、銀行員は働きすぎだ
自分を酷使しすぎている
銀行員を客観的にみてそう思う

 

あの時の私はがんばりすぎていたな・・・
働きすぎていたな・・・
そう思う

 

毎日、仕事が終わることにはどっと疲れていた
仕事だけでなく、
体育会的な人間関係にも疲れ果てていた

 

そんな過酷な環境で働き続けていた自分がすごいと思う
そして、今も銀行員として働いている行員もすごいと思う

 

銀行に身を捧げて何が残るのだろうか・・・
人生の宝となるべき何かを得られるのだろうか・・・

 

私の銀行員人生を振り返ると、
人生の宝となるべきものはない
もちろん、知識はついた
仕事の達成感はあった
でも・・・

 

がむしゃらに働き続けた自分
ノルマ達成のために努力し続けた自分
当時はそんな自分に酔いしれていただけ
退職した今は、過去の栄光であり、何もない

 

銀行員をしていた過去の自分に言葉をかけるとしたら
「働きすぎだ」
「がんばりすぎだ」ということ

 

銀行に心をとりつかれてしまった銀行員
銀行という組織に支配された銀行員
まさにそんな状況だった

 

たまには一息つくのもいいんじゃないかな・・・
仕事で手を止めてもいいんじゃないかな・・・
好きな時に休んでもいいんじゃないかな・・・

 

そうでもしないと、
いつか壊れてしまう
自分の心を失い、競争心だけが強くなる
職場の人間を非難するようになる
まわりが見えなくなる

 

どんなに穏やかな人間であれ、
人のことを思いやる人間であれ、
銀行で働いていれば心のバランスはいずれ崩れる

 

自分がそう思っていなくても、
周りには性格の醜い人間にみられている

 

本当にそれでいいのかな
それがあなたの本当の姿だったのだろうか
銀行員になったからそんな人間になったのだろうか

 

銀行とはミスの許されない世界だ
大きなノルマという重圧と常に向き合う世界だ
常に緊張感のある世界

 

だからこそ、立ち止まることは必要だ
がんばりすぎなくてもいいんじゃないかな
人にカバーしてもらってもいいんじゃないかな
もっと気楽に仕事ができたらいいのにね